ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

月が沈む

芸術家にとって自然は大切だ。

仙台で見た月の写真
自然を知らなくちゃ、不自然がわからない。

いつでしたか、夜明け間際、朝の4時くらいかな。

仙台の少し南の方にある岩沼というあたりをドライブしてたんです。

月がとっても良かったので、すこし車をとめて眺めてました。

しばらく眺めているうちに写真も撮りたくなりまして。

それで上の写真を撮ったのでした。

 

ところで、月は西から昇って東に沈む。

いや、東から昇って西に沈む。どちらが本当なのだろう?

私には、どちらも本当のように

 

聞こえる。知らないから。

知らないと、なんでも本当のように聞こえる。

なんでも嘘のように聞こえる。

このことはずっと疑問だった。今の四〇歳になるまで、ずっとだ。さっぱり何も知らないんだな、と我ながら思う。

はじめに知ったのは西から昇って東へしずむ説だ。

なにも知らないから本当だと思った。確かに本当だ。

なぜ?そう思ったか?日が暮れると、西の空に月が見えたことがあったからだ。
けれど、しばらくして、なんとなく疑問に思った。

なんか、月ってもしかして、西のほうへ沈むんじゃないか?

一日だけ見れば、西の方へ動くからだ。

本当に東に沈むのだろうか?なんか、違うんじゃないか?
その度に、日が暮れて西の空に月が見えた記憶が頭をかすめる。
あぁ、どっちなんだ?ずっと疑問だった。

最近ネットでちゃんと調べたら、やっと理解できたと思う。
結論はこうだ。
 地球は東の方へ自転している。

そのために何であっても星なら東から西へ沈むように見えるのだ。

けれどもだ、月は地球の周りを東のほうへクルクル回っている。地球が太陽を中心に回っているように。

それは地球が太陽のまわりを回るより、速度が速い。
そうすると、その日その日では東から西に移動するのに、長いスパンで月を見ていると、ゆっくり西から東へ移動するように見えるのだ。解決!よかった、どちらも本当でね。